子育てがしんどい、育児にストレスがたまるときは

「子育ての苦労は今しかできないんだから」とか「過ぎれば楽しい思い出だよ」と言われても、実際に子育ての真っ最中の人にとってはただただ、つらいもの。本当に終わりが来るのかと思うような毎日を過ごしているのではないでしょうか。子育てはしんどいものと分かっていても、あまりに息のつまる思いを続けていてはいつかパンクしてしまいます。育児ストレスは子どもにも影響を与えかねません。まずは、今の自分の状態を見つめなおしてみるところから始めませんか?   知らないうちに完璧主義になっていませんか もともとが完璧主義の人ならば、周りもすぐに異変に気がつくかもしれません。 しかし、本当に注意してほしい人は育児に対して「知らないうちに」完璧主義になってしまっている人です。ちゃんとしなくては親として失格だ、とか、子どもが言うことを聞いてくれないのは自分のしつけのせいだ、というように自分を責めてはいませんか。 ちょっとしたきっかけから自分が悪いのかもしれないと思うようになると、次第に「子育てができないのは自分が悪い」と考えることが当たり前になってしまうことがあります。周りに相談しようにも、自分が悪いのだから、と思いとどまってしまってはいないでしょうか。 育児がうまくいかないのは決してあなたのせいだけではありません。まずはそれを自分に言い聞かせるようにしてみてください。   子育てを自分ひとりでがんばっていませんか 自分ががんばらなくちゃ、と力みすぎてはいないでしょうか。子育ては親の教育次第だ、努力次第だ、と言う人もいますが、そんなことはありません。周囲の環境や人々、さまざまな刺激のなかで子どもは成長していきます。 ひとりの人間を育てているのですから、育児は決して簡単なものではありません。頭では分かっていても、いつのまにか自分がなんとかしなくちゃとがんばりすぎている人が多く、どんどんと自分で自分を追い込んでしまいがちです。 自分のことを追い込めば追い込むほど、視野がせまくなってしまい、周りに頼るのはいけないことだと思ってしまったり、周りの力を借りることは親として許されないというような思い込みにはまってしまいます。 そういう人には、子どもにはたくさんの経験が必要なのだから、というくらいの割り切りが必要かもしれません。だからこそたくさんの人たちのなかで成長していくのが、子どものためでもあるのだ、と考えるようにして、周りの助けを借りながら子育てをしていきましょう。   子育て中も自分の時間をつくりましょう 育児をしているからといって、すべての時間を子どもに費やす必要はありません。むしろ、子どもとほどよい距離をとれるくらいになったほうが、あとあとラクになることもあります。 大胆な方法かもしれませんが、育児をひとつの大きなプロジェクト、長期の「仕事」と捉えてみてはいかがでしょうか。それならばオンオフは必要だと感じませんか。しっかりとプロジェクトに取り組むために、休めるときにはしっかりと休む、長期のプロジェクトだから、休日には仕事のことから自分を切り離して思いきり楽しむ、という行動に変わってはこないでしょうか。 淡泊な考え方だと思われるかもしれませんが、何事にもメリハリが必要です。忙しいなかでも自分の時間をうまくとることはとても大切なことなのです。それは育児においてもいえることです。   育児にストレスを感じたら 育児にストレスを感じない人はよほど子育てという才能に恵まれた人なのでしょう。大半の人は多少なりとも育児にストレスを感じているはずです。 そのストレスを放置し続けると、溜まる一方でいつか爆発してしまいます。そうならないためにも、周りにヘルプを頼める人をつくっておきましょう。パートナーや身内、親せきをはじめ、ママ友であったり、親しくしてもらっているご近所さんなど、頼れる人は少しでも多いほうがいいです。 とはいえ相手にも都合がありますから、月に1回はこの人のところで子どもを預かってもらう、週1回はパートナーが面倒をみる、などとあらかじめ決めておくとお互いの予定も組みやすくなるでしょう。 定期的に子どもと離れてカフェでゆっくり過ごしたり、ウインドウショッピングに出てみたり。何気ないことでも案外、リフレッシュになります。 限られた時間のなかでもしっかりと自分のための時間をつくってリフレッシュしたら、また真剣に「大きなプロジェクト」に取り組みましょう。