子育てをむなしく感じたときは

仕事をバリバリとこなしていた生活から子育てに入った人が特に感じやすいといわれる、子育てってむなしいという感覚。あなたも感じたことがあるかもしれません。このまま私はどうなってしまうのだろう、と先の見えない不安に襲われていませんか。自分が疲れてしまうと、何もかもがうまく回らなくなってきますよね。無理をするにも限界があります。毎日を子どもと過ごすことがむなしいと感じるのは、あなたの心が疲れているからかもしれません。   ・子育ては生産性がないと感じる ・世間から孤立したように感じる ・何をしてもむなしく感じる これらのことが当てはまると感じたら、危機感を覚えたほうがいいかもしれません。早めに何かできる対策はないか考えてみましょう。   ≪子育ては生産性がないと感じる≫ 特に変化のない毎日の繰り返しで、子どものことで手いっぱい、気がついたらまた夜になっていた…そんな経験をしている人は多いのではないでしょうか。また今日も何もできなかったと落ち込んでしまい、少しずつ気持ちに影を落としてはいませんか。これは毎日が似たようなことの繰り返しになり、何の成果も得られていないと感じているからかもしれません。   ≪毎日に小さな達成感を≫ ささいなことでもいいので、一日を過ごす中に目標を掲げましょう。一日の中にメリハリがあると、流れに波ができるので単調に感じることが少なくなります。子育て中は、まとまった時間をとるのがとても難しいですよね。短い時間でも達成できる目標を立てることは自分のモチベーションにつながります。 具体的には今日はテーブルを片づける、鏡をみがく、本を10ページ読むなどです。できれば片手間でもできるような目標をいくつか立てておくといいでしょう。ひとつひとつが当たり前のようなことも、あえて目標にしてみましょう。意外と達成感を得られるものです。今日はちゃんとこれができた、という気持ちが生まれると単調に感じがちな一日にハリが出てきますよ。     ≪世間から孤立したように感じる≫ 子どもと二人っきりの日々が続くと、次第に世間から取り残されたような気持ちになることがあります。外の世界から遮断されたような感覚になると、言いようのない焦りのようなものも生まれてきます。ママ友をつくることも大切かもしれません。ですが、あまり無理をして合わせなければならないようなママ友では、逆にあなたのストレスは増えるばかりです。それでは不安から無理をして付き合いをする、付き合いに疲れて不安が強くなる、ストレスが蓄積される、という悪循環になりかねません。くれぐれも孤立することへの不安から無理をしないように気をつけてくださいね。   ≪世間を見る、つながりを持つ≫ 世間の様子は見ているだけでもある程度満たされたりします。テレビで近況を見たり、YouTubeなどの動画で最近の流行や話題を知ったりするのもそのひとつです。いつも行くスーパーで、店員に「ありがとう」というだけでも、それは人との関わりにつながります。世話好きな人と出会ったら、そこから話が広がったりもするでしょう。人とのつながりは意外と身近に用意されているものです。 また、最近ではブログをつける人も増えていますね。見えない読者がいることでつながりを感じることが出来る手段といえます。一方で、もし読者の反応がよくコメントがつくようになったりすると、少し注意も必要になってきます。見えない相手は心ない言葉も平気で浴びせてきますから、自分は強いと思っていてもじわじわとダメージになっていたりするものです。自分が思っているよりも余裕を持って対応できないようなら、コメント欄はつかないようにするなどの対策をしたほうがいいかもしれませんね。     ≪何をしてもむなしく感じる≫ 子どもはかわいいし、毎日時間に追われてとても忙しいのに感じる、得体の知れないむなしさ。それは自分の時間がとれていないことからくるものかもしれません。子どもが生まれる前は、ネイルサロンや美容院へ行って気分転換していたという人はリフレッシュが出来ていないと感じてストレスになってしまうでしょう。けれどサロンに行く時間をとることはなかなか難しいものです。   ≪短い時間でできるリフレッシュ≫ 子どもが寝てからあなたが休むまで、など限られた時間でも出来るリフレッシュ方法を探してみましょう。読書が趣味ならば本を読む時間をそこに充ててもいいですね。ネイルをするまではできなくても、爪みがきや手足の手入れをするだけでも気分が変わりますよ。少し高めのトリートメントを買って、入浴のときの楽しみにするのもオススメです。    …

魔のイヤイヤ期について

二歳から三歳の頃にやってくるイヤイヤ期。なんでも「イヤ!」とつっぱねるので物事がはかどらず、子どもと親が互いにストレスをため込んでしまう時期でもあります。この難しい時期をどう乗り越えていけばよいでしょうか。お互いに少しでも軽い負担で済む対処法を考えていきたいと思います。   イヤイヤ期は子どもが自分の意思表示をするという練習のためにとても大切な時期です。このときに頭ごなしに叱るばかりでは親のほうも疲れてしまいます。子どももただ「ダメ」と言われてしまっては、意味もなく意地をはってしまい、また叱られては意地になるという悪循環に陥りがちです。また、「ダメ」の一点張りだと、自分の意思は一切通らないものだと思い込んでしまい、さらに成長してからの性格の形成に悪影響が出ることもあります。だからと言って何もしないままでは、こなさなければならない日々の用事も進まず、親はますますイライラしてしまいます。子どもの主張を尊重しながらも乗り越えていく方法はないでしょうか。   「イヤ!」を受け入れる 一度「イヤ!」と言い出せばもう、イヤイヤモードは止まりません。そのたびに「やりなさい」と真っ向から対抗しているとキリがないので、一度「イヤ!」を受け入れてみましょう。たとえば着替えるのが「イヤ」なときは、「そっか、いやなんだね。じゃあ着替えなくていいよ」と「イヤ」であることを聞き入れてほかの用事を先に進めます。   気をそらす 買い物で外出をするために着替えなければならない場合「今日のごはんは何がいい?」などと買い物に関連した話を子どもに振って、一旦「着替える」ことから気をそらしてもらいます。一旦気がそれているところで話を続けながら服を着せていきます。少し先のことを考えてもらうようにし、そのあいだに「イヤ」なことを済ませてしまうという作戦です。できれば「イヤ」なことの延長線上にある出来事を取り上げて、考えることに夢中になれるような話が振れるといいですね。着替えも終わってしまえば「イヤ」だったことも過ぎ去るようなので、わたしたちも何事もなかったように次のことに取り組みましょう。   余裕を持たせる 事前に予定が決まっている場合は「イヤイヤ」を想定して早めに動きだしましょう。そのためにも、予定はパンパンに詰め込まずに済むほうが望ましいですね。時間に余裕がないとこちらもあせりでイライラしてしまい、無駄に叱ってしまう可能性があります。時間に余裕を持たせることでこちらの心にもゆとりができ、子どもの話にゆっくり付き合えたりします。できるだけ穏やかな心の状態で、自然にやる気を出せる環境をつくってあげましょう。   完璧じゃなくていい こうしなければ、という考え方がクセづいてしまっている人は、思いきって取り払ってみてください。おどろくほど楽になれると思います。と言っても、無意識で縛られてしまっていることが多いので気づきにくいものでしょう。何時までに寝かせる、汚さないように、などもそのひとつです。ぐずるならきっちりこの時間に寝つけなくてもいいや、汚れてもいいや、というくらいの気持ちでいたほうが、結果的にうまくいくこともあります。予定が乱れることにいら立つよりも、そうかそうか、と受け入れてとことん付き合う、くらいのほうが子どもも納得してすぐに寝てくれたりします。親のピリピリとした空気を伝えてストレスをかけるよりも、子どもが自分で率先してできる環境を整えておいたほうがスムーズだったりします。これじゃダメだと思わず、こんなもんか、程度に考えられると気持ちが軽くなると思います。   納得してもらう 子どもがイヤイヤというものを頭から否定するのではなく「そうなんだね」と受け入れたら、「○○だから○○しよう」と提案してみましょう。たとえば「お買い物行くからお着替えしよう」などです。なぜしなくちゃいけないのか、という漠然とした不満を「イヤイヤ」にぶつけている場合は、なぜ必要なのかを説明することで納得し、自分から着替えてくれたりします。子どもを叱って育てると考えるよりも、人として接すると捉えたほうが分かりやすいかもしれません。人に動いてもらいたいときはなぜ動く必要があるのか理由を説明すると思います。それを毎回繰り返すというイメージです。   ワンパターンな方法では対処しきれないかもしれませんが、まずはゆとりを持てる環境づくりが大切になってくると思います。10分15分の時間の余裕などがそのゆとりにつながったりしますので、イヤイヤ期への対処は余裕をもつことからはじめてみてはいかがでしょうか。

長い子育てを涙活で乗り切ろう

今注目を集めている、感動する映画などを観て意識的に泣く「涙活」をご存知でしょうか。涙を流すと、リラックス効果を生み出す副交感神経が優位になることにより、ストレス軽減につながるといわれています。これを利用し、あえて泣くことでストレスを溜めこまないようにする活動が涙活です。   この効果、実は以前からいわれていたことなのですが、今注目されているのは、誰しもが避けられないストレス社会の中で生きているからかもしれませんね。   そんな環境での子育てとなれば、幸せな面ももちろんたくさんありますが、つらい日々も多くなることでしょう。20年間続く子育て。毎日でも続けられる発散方法を見つけないと大変さばかりが目についてしまうのではないでしょうか。そこで涙活の登場です。お金もかかりませんし、手間もありません。あなたの体ひとつあればできます。あえて泣く、これでこまめに気持ちをリセットして長い子育て期間をうまく乗り切りましょう。     映画や物語で泣く 感動する映画や悲しい物語は、ふだんはあまり泣かないという人の涙も誘います。お気に入りの映画を繰り返し観るのもいいですし、たまには映画館へ足を運んで大きなスクリーンでストーリーを堪能し、暗い館内を利用して泣いてみましょう。家でゆっくりと小説やアニメ、ドラマを観てきっかけをつくってもいいですね。家族そろって涙活に励むのもオススメです。ささいなトラブルを避けるためにも日ごろからお互いにストレスは溜めすぎないほうがいいです。涙活のきっかけを見つけたら、どっぷりと世界に浸って思いきり泣きましょう。   一緒に泣く まだ小さい子どもの場合、ずっと抱いていなければならなかったり傍についていなければいけなかったりしますよね。どこにも行けないし、片手間で映画や小説なんて無理だ、という環境の人は、子どもがぐずり出したら自分も泣いてしまいましょう。一緒にわんわん泣くと、意外とスッキリします。母親だから強くなくちゃいけない、そんなプレッシャーをどこからともなく受けることがありますが、泣いちゃいけないとこらえてばかりいるのはあまり心身に良いとはいえません。時と場所を選ぶ必要はありますが、ほかの人に迷惑のかからない範囲でなら、泣いてもかまわないじゃないですか。母親としてのたくましさは必要となりますが、泣くことを禁じられているわけではないという考え方にシフトして、力み過ぎないようにしてくださいね。   お風呂で泣く 小さいころから泣くことをよしとしない環境だったりすると、泣くことは弱さを見せることだ、とか弱い人間がすることだ、というように感じる人もいるかもしれません。泣いている姿をわざわざ人に見せる必要はありません。お風呂で全身が濡れてしまえば、泣いていることは誰も知りませんし、弱いと思う人もいません。汗や疲れとともに涙も流してストレスが慢性化するのを防ぎましょう。泣くことは習慣として取り組んでいい行為なんだと感じられたら、抵抗も軽くなるかもしれません。   俳優気分で泣く これは演技と割り切って、はいスタート、はいカットで泣けるようになれば上級者ですね。悲しい思い出を思い出して泣くのも効果はあるのですが、あまりにつらくなってしまって引きずるようだと、良いきっかけとはいえないかもしれませんね。泣くという行為自体に慣れてきたら、決めた時間や場所で泣ける練習をすると、そろそろ疲れてきたなと感じたときにすぐ対処でき、かなり便利です。洗顔や手洗いタイム、トイレタイムなどのちょっとした時間でも活用できるようになると、こまめなリセットが可能となります。あまり長時間泣き続けると目が腫れぼったくなってしまって周りにも気を遣わせてしまいかねないので、短時間でワッと泣ける練習はなかなか有効でオススメです。俳優さんのように右目左目、流すタイミングまでコントロールする必要はありませんが、意識して泣く、試してみてください。     涙活はすぐに実践できるオススメのストレス発散方法です。家族で過ごす時間の多い人はタイミングを見計らって「涙活開始!」と宣言してしまえば、心配をかけることもないと思います。子育てをするにあたり、ストレスは悪循環を生む、極力避けたい要素ですよね。まずは自分に心の余裕がないと、子育ては毎日がつらいだけのものになってしまいます。精一杯の生活の中にも、ふっと息抜きのできる環境づくりが大切です。涙活をうまく取り入れることで、心身の健康を維持して、充実した子育てライフを送ってください。