青汁、ウコン、にんじん…。東京・銀座と麻布十番に無農薬野菜だけを搾った100%ジュースを出す健康ドリンクバーを経営する揚田さん。ジュースだけではなく、青汁ラーメン、青汁カレー(これがおいしい!)など食事も食べられるお店になっています。
店を出すきっかけは、自らの体験でした。揚田さんの前職は、なんとアイドル。
当時、毎日のようにダイエットと美容を両立させながら健康でいなくてはならない、という厳しい環境に身をおいていました。食べたら太るし、栄養のバランスが悪いと肌が荒れますよね? 外食ではとくにこの傾向が顕著。アイドル時代は自炊してダイエット、美容、健康に効く食事を研究していました。そして、この3つがかなって、おいしい食事が楽しくできるお店があったらいいのにとも思っていたんです。そして、芸能界で鍛えたコミュニケーション力、自己プロモーション力、元アイドルという肩書きの話題性など、自分に備わる能力こそサービス業に向いているなと考えたんです」。
ご家族はご両親とお兄さん。4人家族の末っ子として育った揚田さんには、ほほえましい家族とのエピソードがたくさんあります。
「何を思ったか、ある日突然、羊になりたい! と宣言したことがありました。髪を耳の上で結って、四つん這いになって歩くんです」。
ご両親はそんな揚田さんを一切しからず、自由にさせてくれたそう。
「でも、食事のときは人間になりなさいと、ぴしゃりと言われて、これは言うこと聞かないとまずいなと、子ども心に察知して…。きちんと姿勢を正して食べていましたね。しかるだけでもなく、甘やかすだけでもない、緩急つけた躾を受けていたんだなと思います。経済的にまあまあ余裕のある家庭だったんですが、父の口癖は『そんなにほしい物があるんだったら、自分のお金で買えるようになってから買いなさい』でしたね。それで、幼稚園児のころにおもちゃやキャンディーを近所で売り歩き、『揚田さんちのあきちゃんが物を売ってるらしい』と話題になったこともありましたね(笑)」。

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あがりた あき
●1972年生まれ。1990年に「今世紀最大の美女」のキャッチフレーズでアイドルとしてデビュー。数々のバラエティ番組に出演、ドラマ、映画では女優として活動。2004年に「健康ドリンクバー 揚田.あき」を麻布十番にオープン、2008年には「健康ドリンクバー&喫茶 揚田.あき」をオープン。野菜ソムリエ、健康管理士の資格を持ち、健康コメンテーターとしても活躍中。













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